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 カンガルー・ジャック

 「アルマゲドン」のハリウッド名プロデューサー、ジェリー・ブラッケンハイマーが贈る、奇想天外なコメディー映画「カンガルー・ジャック」は、批評家の評価を大きく裏切り、全米ナンバーワンヒットになってしまった!監督に「コヨーテ・アグリー」のDavid McNally。

<STORY>
 今回はストーリーを省略させていただきます。

<解説>

 オーストラリアのシンボル的動物のカンガルーと、それを必死に追いかけるお馬鹿な3人組の壮絶なアドベンチャー・コメディー映画「カンガルー・ジャック」がまさか、全米大ヒット作になるとは誰が予想しただろうか!予告編をどう見ても面白そうな映画には見えず、お子様向け映画にしてはこれまた最悪な映画にも見えたのだが、これをプロデュースしたのがあのジェリー・ブラッケンハイマーだと言うからなおさら驚いたものである。「パールハーバー」が大コケしたにも関らず、こんな映画で再びトップ・プロデューサーの面目を保ったジェリー・ブラッケンハイマー、おそるべしである。映画というビジネスは、フタを開けるまでは何がヒットするかどうかは分からないギャンブルだとは本当の事だった。
さて、この映画、決して「全米で大ヒット」しているから面白いというわけではない。騙されてはいけないのである。アメリカでこの映画がヒットしているのには訳があるように思えるのだ。つまり、アメリカ国内はどんどん不景気になり、イラクと戦争になるかどうかの暗いムードが全米で立ち込めていた時に、今回のような一見してくだらないコメディー映画でも見て、明るい雰囲気を取り戻そうという、いわば現実逃避の現象が全米で起きつつあるように思えて仕方がないのである。ゴールデン・グローブ賞受賞したミュージカル映画「シカゴ」を抜いて、ダントツ・ナンバーワンの映画になってしまった今回の「カンガルー・ジャック」は、現代の世相を反映してヒットに繋がったものである事は間違いなさそうである。が、しかし、日本ではほとんど無名な俳優が主演している為、日本では間違いなくヒットはしないはずである。

今回の評価100点満点中、0点。
(ビデオ・DVDで十分である)

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