ワーナーマイカル福岡東 シネテリエ天神 大分のシネマ 掲示板
シネマコラム シアターサイト リンク
シネマコラム
 
 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

<ミーハー通信竹下さんの映画日記>


 これ、予告編見たときから、すんごい気になっていた映画だったので、試写会でいち早く観ることが出来て嬉しい!
元・天才の子供達が大人になって「ただの人」(っていうより、むしろ”ヘンな人”)になってしまって苦労するというような話なんですが,もう登場人物が全員、クセ者揃いでスゴイんです。犬までもが哀愁を帯びた瞳で健気にシッポをふっての名演技。でも、なんたって一番すごいのは、やはりパパ役のジーン・ハックマンかな?! いい年こいて、もう子供みたいなんだもん。そりゃあ、こういう父親だと家族は苦労するわなー。
こういう話って、ヘタするとお涙頂戴な話になっちゃうんだろうけど、ハイスピードなギャグというか「そうくるか?!」という意表を突いた展開続きで突っ走る映画。音楽が常にガンガンかかっていて、それはビートルズの『ヘイジュード』のーだったり、クラッシュやラモ−ンズのパンクだったり、ニコのアンニュイな音楽だったりと、これまたヴァリエーションに富んでいて楽しい。サントラ盤欲しいな、これ。
そうそう、この映画、本を読んでいくような”章立て”で進んでいってナレーションが入るんですけど、その声がなんと、アレック・ボールドウィンでした。安室ちゃんのスピード離婚とか、宇多田ヒカルが19歳で入籍なんてニュースを聞くと、ホント、若くして成功するといろいろとしんどいんだろうなー、人生のスピードが普通人の倍速だろうなと思いますが。この映画の子供たちも、きっと15歳くらいまでで30歳までの人生を体験しちゃったんだろな。私は普通人でヨカッタよー、つくづく。


ミーハー通信へ
   
天神コアラ 大分コアラ