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  <ミーハー通信竹下さんの映画日記>

 本編の前に、この秋公開の窪塚洋介次回作『凶気の桜』予告編も流れるという嬉しい試写会でした。 で、本編は。
 私、映画館で見た予告編があまりにもスタイリッシュだし音楽(テクノポップになるのかな?!)も合ってるしで、逆に「ただそれだけの映画だったらどうしよう、カッコだけでストーリーがつまんなかったらどうしよう」と不安でしたが、宮藤勘九郎の脚本で、んな訳ありませんでした。

もう、今時こんな熱血スポ根友情部活物語を真っ向から、こんな形で提示されるとは! っていうくらい、熱い映画でしたねぇ。卓球がテーマとはいえ、もっとサイドストーリー(恋愛とか家庭とかその他モロモロの)が出てくるのかと思っていたら、もう卓球、卓球、卓球、そんだけっ! ってなくらい卓球シーン及び卓球にまつわるそれぞれの人物の過去に終始しています。

 しかも、それでいて退屈することなくグイグイ引き込まれる話の展開。卓球の試合シーンは『少林サッカー』も真っ青のカッコ良さ。CGの使い方が見事。「どうです、スゴイでしょう?!」っていう浮いた使い方ではなくて、ちゃんと話の流れにそった使い方というのかなー。

 太陽のようなペコとクールなスマイルの対比も活きていたし。私はスマイル役のARATA君にメロメロでした。いや、もともと映画『ワンダフル・ライフ』からARATA君好きではあったけど、今回特にイイッ! 「窪塚君目当てで見に行ったけどARATA君に惚れた!」という女子続出になるのではないかというのが私の予想! 終わり方も良かったですねぇ。ジーンときちゃった。窪塚くんが雑誌のインタビューで、この映画のテーマを聞かれて、しきりに「何になりたいかじゃなくて、何をやりたいかが大事っていうこと」と語っているのが、なるほど、なるほどと思えます。そうですね、そういう、なんか前向きな希望がもてる映画というか......。元気がもらえる映画。

 そうそう、サム・リー(チャイナ役)が思ったよりも出番が多くて、それも嬉しかったです。日本では、あんまり「あのサム・リーが出ている!」っていう宣伝ではないのが、ちと不満な私。(今日の試写会でも、終わったあとで近くの女性たちが「石田純一に似ていた!」とか言っていて、ガックリ。)香港では大スターの人なんですよー。フルーツ・チャン監督の映画に出てますが、フルーツ・チャン監督の作品は話が重いからなぁ。サム・リー入門編としては、他の監督の作品で『ジェネックス・コップ』という香港映画あたりが女子の皆さんへはお薦め。あとね、『ウォーターボーイズ』にも出ていた近藤公園くんも卓球部員の一人として出てました。(あのメガネの秀才くんでカナヅチのコを演じていた彼です。)

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