「子供の熱性けいれんの薬の与え方」についておしえてください。

 現在1歳8ヶ月で、過去3回のけいれんを起こしましたが、脳波に異常なく熱による もので心配ないと言われました。 月に、一度くらいは、熱を出すので,そのたびに ダイアップ坐薬をいれています。 その坐薬の使い方について、おしえてください。

(1)発熱して、2度の坐薬を使用した後、36時間たってもまだ熱がある場合、3回目 の坐薬を、入れたほうがいいのでしょうか?

(2)発熱して36時間たち、(2回の坐薬使用後)一度解熱して再び発熱した場合3回 目の坐薬は初回と考えて、8時間後にもう一度坐薬をいれるのでしょうか?

(3)発熱して36時間たち、37.5度位の熱が急に39〜40度に上がってきた時は、坐薬を 入れたほうがいいのでしょうか?

(4)ダイアップ坐薬を何回も使用する事で、将来何か副作用は、ありませんか?

 うちの子供は、熱が3〜4日続くことが多く、一日さがっても、翌日発熱したり、一日のうちで、37.5度から40度位に急に上がる事もあるので、坐薬の使用を迷ってし まいます。以前に、坐薬を使いすぎたのか、解熱しても3日位ふらついていた事があ りました。何軒かの小児科で聞いても、答えがはっきりしません。

熱性けいれんを2,3回以上繰り返し起こしたことのある子に対する発熱時のけいれ ん予防の坐薬(ダイアップ坐薬)の使い方の基本は、

1)発熱時(38℃、または37.5℃以上)に使用する。

2)最初に使用してから8時間後に発熱が続いているときは2回目を使用する。通常 は2回の使用で終了する。

3)状況によっては最初に使ってから24時間後に3回目を投与する。となります。

 2回で終了するという考え方は、熱性けいれんが発熱の初期に起こりやすく、それ以 降は起こりにくいことから来ています。ですから、途中で熱が下がったとしてもそれ が一連の発熱と考えられるならば3回目は使用しなくてよいことになります。

 何℃の発熱からダイアップ坐薬を使用するか、3回目以降を使用するかどうかなど は、それまでに起こしたけいれんがどのようなものであったか、どれくらいの間隔で 起こしたか、などによって変わってきますので、主治医の先生と相談して決めて下さ い。3回目以降も続けて使う場合は、それまでの薬が体の中に残っているので、24時 間毎に(途中で一旦熱が下がっても下がらなくても)使います。

 ダイアップ坐薬の副作用は、使用後の眠気、ふらつきなどで、使用をやめれば症状は 次第におさまってきます。発熱毎に使う程度であれば、通常は後に副作用が残ること はありません。薬の効きは人によって違いますので、使用後のふらつきが強い場合は 主治医の先生に相談して使用量を調節してもらうとよいでしょう。

熱性けいれんについては

熱性けいれん

http://www.coara.or.jp/baby/dr/1999/38.html

にも書いていますので参考にして下さい。


*このページで掲載している内容については、一般的なことをお答えしております、具体的な事柄の判断や決定にあたっては、かかりつけ医等に相談して下さい

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