現在、わが娘(12ヶ月)が嘔吐下痢症と診断され、毎日、看病と戦っているものです。 嘔吐や下痢が激しい場合、食べ物は与えず、水分補給のみで数日送り、便がやわらか くなって、味噌汁、野菜スープ、おもゆを与え、軟便になり、おかゆ等を与えていま すが、摂取する量が非常に少ない状態で、かなり痩せています。栄養失調を気にして いるのですが、この様な心配はしなくて良いのでしょうか?

嘔吐下痢症の症状は、ふつうは4,5日から1週間程度で良くなってきます。この 間、栄養のバランスは悪くなるはずですが、もともとが健康なお子さんなら、数日間 食べられなくても、体には十分蓄えがありますし、回復後すぐに取り戻しますので、 あまり気にする必要はありません。

嘔吐下痢症の治療ですが、まったく飲めなかったり下痢の量が非常に多い場合は脱水 になってきますので点滴が必要です。吐き気止めの坐薬などを使えばある程度飲んだ り食べたりできる、という場合は水分のみを与えるか、あるいは食べられればおかゆ や柔らかく煮たうどんなど腸への負担が少ないものを与えます(油もの、冷たいも の、消化しにくいもの、乳製品、かんきつ類、などは避ける)。この際、一度にたく さん食べると、吐き気が来たときに全部吐いてしまうので、少量ずつ与えるようにし ます。その後は少しずつ食事を戻していくのが理想ですが、吐き気がおさまると少量 では満足しなくなるため、実際には数日でもとの食事に戻っていくでしょう。

嘔吐や下痢が1週間以上たっても治らない、あるいは症状が治まったのに元気がなか ったり十分な食事がとれない、という場合は、単純な嘔吐下痢症ではない可能性もあ ります。もう一度小児科の診察を受けた方がよいでしょう。下痢は続くが元気はあ る、というときは、少し強めの下痢止めを処方してもらうと良いでしょう。


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