3歳児健診のとき、耳の検査で鼓膜が正常に機能しているかというのをしました。そしたら、波が全然出ず、ほぼ直線でした。それも、両耳です。1才の時から滲出性中耳炎で、鼓膜切開も両耳数回ずつしています。現在も耳鼻科に通っていいるのですが、先生はもう少し様子を見ようと言っているだけでなかなか、詳しく事情を教えてくれることはありません。このまま、放っておいていいものなのでしょうか。心配です。普段の生活では、聞こえていない、という素振りを見たことがありません。(3才6ヶ月の男の子)

この検査は、おそらく、「ティンパノメトリー」という検査だと思います。これは、鼓膜の動きやすさを見る検査です。滲出性中耳炎の時には鼓膜の動きが悪くなり、機械から出る波形は平坦になります。

 滲出性中耳炎は、鼓膜の内側(中耳)に液体がたまる病気です。急性中耳炎と違い、発熱や痛みがないため、気づかれにくいのですが、ひどくなると耳の聞こえが悪くなります。また、鼓膜がくっついて固まってしまったり、穴があいたり、中に塊ができてしまったり(真珠腫性中耳炎)する事もあります。

 聴力に問題がなく、耳鼻科で定期的に見てもらっているなら、あわてて別の治療を考える必要はないと思います。滲出性中耳炎でも、程度が軽ければ治療をせずに様子を見ることもあるようです。耳鼻科の先生に、健診の時の検査結果などをお話しして、今後どのようなことが起こりうるのか、どのような状態になったらどんな治療をするのかを伺っておけばよいのではないでしょうか。


*このページで掲載している内容については、一般的なことをお答えしております、具体的な事柄の判断や決定にあたっては、かかりつけ医等に相談して下さい

徳永せんせいへの質問を受け付けています。
 お子様の年齢と質問したい内容を具体的に記入して、電子メールにてお送りください。
 送られてきたメールから、毎月4つの質問を選んで、Q&A形式でこのページへお答えを掲載
 いたします。(お答えできるメールは4つのみとなります)
 【 送り先電子メールbabyroom@elf.coara.or.jp 】

過去のQ&Aへ

 

トップへ