赤ちゃんがひきつけをおこしたときは、どうすれば良いですか?

まず、安全なところに寝かせて、衣服をゆるめます。嘔吐してノドに詰めないように、顔を横に向けるか、背中に座布団などを当てて、体を少し横に傾けておきます。

 「舌をかまないように」と口にタオルや箸、指などをつっこんではいけません。気道をふさいでしまったり、歯の生えている子なら、歯を折るなど口の中を傷つけたり、あるいは指をかみ切られてしまう、などということもあります。

 次に、けいれんをよく観察して下さい。呼吸はしているか、顔色はどうか。浅くても呼吸をしていればとりあえず大丈夫です。手近に書くものがあれば、けいれんが起こった時刻と止まった時刻をメモしておいて下さい。けいれんが続いた時間は、治療や診断の大切なポイントになります。それから、どんなけいれんか、全身にぎゅーっと力が入るタイプか、体がビクン、ビクンとなるタイプか、全身同じようにけいれんしているか、左右どちらかのけいれんが強いのか、目はどちらかに寄っていないか、などを見て下さい。(初めてのけいれんの場合は、あわてていてここまでできなくても当然です。)

 以前にもけいれんを起こして、けいれん止めの坐薬をもらっている場合は、可能ならすぐに入れて下さい。足を突っ張っていたりして入れにくい時は、けいれんが止まってからでもかまいません。(再発予防のため)

 子どもがけいれんしている時間は非常に長く感じますが、実際には数分以内のことがほとんどです。しかし、けいれんの持続が長かったり(20分以上)、一度止まっても短時間に何度も繰り返すとき、けいれんが止まらないときは、すぐに小児科を受診しましょう。けいれん止めの治療をしたり、原因の検査をしたりする必要があります。

 けいれんがすぐに止まったときも、初めてのけいれんなら、必ず小児科を受診しましょう。けいれん後の回復がよくて、状態が落ち着いているときや、以前にも熱性けいれんを起こして、今回も同じ場合は、翌日の受診でもよいでしょう。


*このページで掲載している内容については、一般的なことをお答えしております、具体的な事柄の判断や決定にあたっては、かかりつけ医等に相談して下さい

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