低体重児で産まれたので、無事に育ってくれるか心配です。特に注意する病気や、食事などがありましたら教えて下さい。

低体重児(正式には「低出生体重児」)でも、生まれたときの体重によってずいぶん違います。

 1000g未満で生まれた「超低出生体重児(超未熟児)」や、1000gから1500gで生まれた「極低出生体重児(極小未熟児)」なら、呼吸器系の病気(気管支炎、肺炎など)になりやすく、また、未熟児網膜症や脳性麻痺、未熟児くる病などが出てくる可能性もあります。これは、生まれたときの状態や、生まれてからの合併症、それらに対する治療によっても大きく変わってきます。また、この出生体重の子は、退院後しばらく哺乳量の制限をしなければならないこともあります。退院後も、担当医の健診を定期的に受けて、指示を守ることが大切です。

 一方、1500gから2500g未満の「低出生体重児」は、小さく生まれた「原因」にもよりますが、合併症がなければほとんどが問題なく育つようになってきています。満期産で生まれた子と比べて発達がやや遅めのこともありますが、3才頃までに追いついてくることが多いと思います。発達については、小さく生まれれば生まれるほどリスクが高いと思いますので、やはり定期的な健診を受けることが大切です。2000g以上の子であれば、少し小さいという以外は他の子と変わらず、数ヶ月で体重が追いつけば、その後は何も心配いらないことがほとんどです。


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