うちの次男が小児科で真性包茎といわれました。手術について時期や費用、何科なのかなど詳しいことを教えてください。

「真性包茎」は包皮(おちんちんの先の皮)の先端が極端に狭くなっていて、亀頭が全く見えない状態です。おちんちんの先が皮をかぶっていても、少し引っ張ると亀頭が露出する場合は「仮性包茎」で、特に治療する必要はありません。

 乳児期の真性包茎は、成長とともに治ってくる場合もあり、包茎以外の症状がないときはほうっておいても問題はありません。手術そのものはそれほど難しいものではありませんが、合併症もゼロとは言えないので、手術をするのはよほど深刻な場合だけと考えてよいでしょう。

 手術を考えるのは、次のような場合です。

1)おしっこをするときに包皮が風船のようにふくらみ、おしっこが出にくいような場合。この場合、腎臓にまで負担がかかって腎臓を痛めてしまうこともあります。

2)亀頭包皮炎(亀頭と包皮の間にあかがたまり、さらにばい菌が付いて、おちんちんの先端が腫れたり、膿が出たりする)を繰り返す場合。

3)かんとん包茎(普段はむけにくい包皮が何かのはずみにくるりとむけ、亀頭をしめつけて戻らなくなること)を起こした場合。

4)思春期を過ぎた真性包茎

 手術は泌尿器科か小児外科で行います。大きい子なら外来で局所麻酔でもできますが、乳幼児の場合は全身麻酔が必要となります。(当然、入院や麻酔などにより金額はかなり変わってきます)。

 まずは病院で包茎の状態や、腎臓の状態、感染の様子などをよく見てもらい、手術の要否について相談されるとよいでしょう。


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