生まれてから、せきこむと言うことはなかったのですが、4歳をすぎてから頻繁にせきこみ、せきこみながら嘔吐するようになりました。喘息の1歩手前だと言われたのですが、4歳をすぎてから喘息になるということあるのでしょうか?また、どのようなことに気をつければよいでしょうか?

喘息は、1〜2歳で発症する人が多いのですが、それ以降に発症する人もいます。1、2歳の場合には、風邪をひいたときにゼイゼイいいやすい、という状態で始まります。この時点では、「喘息様気管支炎」、「喘息の気がある」と言われていることも多いと思います。3、4歳になって、風邪をひいていなくてもゼイゼイいうようになると、喘息と診断されます。小さい頃に発症した人は、成長とともに発作が起こりにくくなることもよくあります。

 喘息の発症には、1)体質、2)アレルゲン、3)その他、発症を強める因子、が関係します。

1)体質、とは、本人にアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患がある、親や兄弟に喘息・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患がある、などです。

2)アレルゲンとしては、室内のダニ、カビ、ペットの毛、花粉などがあげられます。

3)その他の因子としては、タバコの煙や大気汚染などが喘息の発症させやすくする因子として考えられています。

 体質は変えようがないので、アレルギー体質がある場合には、アレルゲンや発症因子を除去し、接触を避けることが喘息発症の予防になります。そのためには、室内の掃除、換気(外気がきたない場合は、窓を閉めて空気清浄機を使う)、ペットを遠ざける、子供の近くでの喫煙を減らすことなどが有効です。

 喘息については、第6回(99/11/9)、第12回(99/12/21)も参考にしてください。


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