にきびからとびひになる可能性はありますか?

 

 「にきび」は、正式名称を「尋常性ざそう」と言います。主に思春期に、男性ホルモンの影響で、毛穴に一致して丘疹や膿疱ができる疾患です。一方、「とびひ」は黄色ブドウ球菌や溶連菌という細菌が皮膚につき、その毒素が皮膚にびらんを起こす疾患です。

「にきび」の中には皮脂腺からの分泌物が入っています。皮膚が汚かったり、指で触ったりしているうちと、細菌感染を起こして周りが赤く腫れてくることもあります。ただし、「とびひ」は幼小児に多い疾患であり、思春期のにきびに感染を起こしてもとびひになることは少ないと考えられます。

逆に、幼児が「にきび」様の丘疹から「とびひ」になったとすれば、最初の丘疹が「にきび」ではなかったのかも知れません。

とびひについては、

とびひ
http://www.coara.or.jp/baby/dr/1999/84.html
も参考にして下さい。

   徳永洋一 


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