寝る前にトイレに行くのですが、時々おねしょをします。夜中に起こしてトイレに連れて行った方が良いのでしょうか?

おねしょ治療の基本は、あせらず、おこらず、おこさず、です。

 時間を決めて起こしても尿意に結びつかないので、おねしょを治す効果は期待できません。

 夜中に1回だけ起こしてうまくいく人も時にはいるのですが、うまくいかないのに毎日起こしたり、一晩に2回、3回と起こすのは意味がありません。夜中に起こすと、夜間に分泌される「抗利尿ホルモン」(おしっこの量を減らすホルモン)が少なくなるので、かえっておねしょがひどくなることもあります。また、本人が昼間眠いのに夜中に起こしたり、起こすために親が目覚まし時計で自分の眠りを中断したりする必要はないでしょう。

 おねしょをして困るのは、布団や着物がぬれることだけです。これは、防水シートやおねしょパッドを使ったり、洗濯すれば済むことです。むしろ、「ダメな子」とレッテルを貼られることによる心の傷の方が問題です。

 おねしょは小学校高学年でも3〜5%の子に見られますし、中学生になればまず治ってしまいます。おねしょがひどければ、検査をした上で、おしっこを我慢する訓練をしたり、飲み薬を使って治療したりすることもできます。


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