上の子がみずぼうそうにかかっています。妊婦から胎児にうつりますか?

お母さんが水ぼうそうにかかったことがあれば免疫があるので大丈夫ですが、お母さんに免疫がないときが問題です。妊娠初期にお母さんが水ぼうそうになると、2%くらいの赤ちゃんに奇形が出ると言われますが、これは、健康なお母さんから産まれた赤ちゃんに奇形が出る確率とあまり変わりません。妊娠中期に水ぼうそうになった場合は、赤ちゃんは異常なく生まれてきますが、乳幼児早期に帯状疱疹になります(帯状疱疹は普通、水ぼうそうにかかったことのある人だけがなる病気です)。出産の直前や直後に水ぼうそうを発症すると、赤ちゃんが重症の水痘になることがあり、新生児に予防的な治療をしなければなりません。このように、妊娠のいつ頃にかかったかで対応が違うので、水ぼうそうの免疫がなくて水ぼうそうの子と接触したような場合は、早めに産科に相談して下さい。

 また、大人で水ぼうそうにかかった場合は重症になることが知られていますが、妊婦では肺炎を合併したりしてさらに重症になることがあるようです。水ぼうそうウイルスを抑える薬で、ある程度軽くすることができますので、その意味でも早めの受診が必要です。


*このページで掲載している内容については、一般的なことをお答えしております、具体的な事柄の判断や決定にあたっては、かかりつけ医等に相談して下さい

徳永せんせいへの質問を受け付けています。
 お子様の年齢と質問したい内容を具体的に記入して、電子メールにてお送りください。
 送られてきたメールから、毎月4つの質問を選んで、Q&A形式でこのページへお答えを掲載
 いたします。(お答えできるメールは4つのみとなります)
 【 送り先電子メールbabyroom@elf.coara.or.jp 】

過去のQ&Aへ

 

トップへ