2005.01.07


 

ジャングルバス生態観察イベント

<担当>角 健吾

 現在サファリでは通常のジャングルバス体験より少し特別な便が1日限定三便運行されています。

ジャングルバスは動物たちに単にエサをあげるだけのバスではなく、動物たちの生態を間近で観察するためのバスです。その一環として、いろいろな生態観察イベントを実施しています。動物たちの生態を深く知れば知るほど、親近感が増し面白さも見えてきます。

今回はライオンをクローズアップしてみました。




若くて毛づやが良いメスライオン
きっと肉も一杯食べているのだろう…



◆早い者勝ちの肉の争奪戦!

 ライオンは群れ(プライド)を形成して生活しています。力関係はしっかりしていますが、肉の塊をあげたら、ライオンはどのような動きをするか、みなさんは分かりますか?




仲が良さそうに見えても…肉を食べる時はライバル!



1.肉をめぐって闘争が起こる。
2.争いもなく力の強いものが独占して食べる。
3.仲間と分け合って食べる。

結果は、強いものが独占して食べてしまうと思いがちですが、実はサファリのライオンたちは早い者勝ちでした。つまり、たまたま跳ね返った肉を子どものライオンがとったとすると、それはその子どもライオンのものになるのです。

バーゲン売場でとりあえずいっぱい服を抱え込んで、それから選ぶ女性のような雰囲気がしました。




女子供はバーゲンが好きだなあ…と
遠くから見つめるオスライオン



◆口にくわえた肉だけが自分のもの

 基本的には肉をくわえたものに争いをいどんでまでうばいとりには行かないようです。また同じ力のライオンが肉を狙って近づくのですが、それに気をとられ肉を置いて追っ払いにいくと、その間に別のライオンがちゃっかりくわえてもっていってしまうという光景も観察されました。くわえている時はとりませんが、口から離している時は他のライオンが狙っているのです。

 

メールアドレス   lion@africansafari.co.jp



アニマルトピックスは、アフリカンサファリスタッフが動物達との触れ合いや不思議な習性などを自分達の視点からレポートしているものです。(※今後の定期的な更新はありません)