2004.7.30


 

草原の支配者 『カピバラ』

<担当>角 健吾
  サバンナの貴公子と呼ばれているイボイノシシ。「どこが貴公子なの」と?マークが出ている人もいそうですが。理由は凛とした姿勢やピーンと立った尻尾などが貴公子と呼ばれる理由のようです。

サファリの新しい仲間、カピバラも南米インディオの言葉で「草原の支配者」と呼ばれていることをご存知ですか?今回は「草原の支配者」についてお話したいと思います。



堂々とした姿??



◆ネズミが支配者?

 カピバラはネズミの仲間で、世界最大の齧歯(げっし)目類です。南アメリカ・アマゾン川流域の水辺に生息しているカピバラがどうして「草原の支配者」なのか。ジャガーなどの補食動物に狙われるカピバラが支配者というのもギャップがあるなと思います。

カピバラをじっと眺めていると、んんん!何かたくらんでいるかのような目付き。ボ〜ットしているようで、なんにも動じずにいる姿は、まさに支配者と呼ぶにふさわしい貫禄が感じられます。




暑いから日陰に…



同じように、水辺に住んでいるのにどうして草原の支配者なのか?遠くを監視しているような目に、どんと構えている姿などがそう呼ばれた理由ではないかと思います。

◆草原の支配者に育てよう

 カメラを片手にカピバラを撮影しにいくと、三頭のカピバラが日陰で休んでいました。日陰で休むカピバラ、のんびりとしていたのですが、私が近づきカメラを向けるとすばやい動きで水の中へ。まだまだこどもです。




これから草原の支配者に育つ?カピバラ達



今から少しずつ人になれるように訓練をしていきます。お客様もこの訓練に参加してください。その方法は驚かさないように静かに近寄って声をかけ、時にはおやつをあげ、カピバラが安心できるようにしてください。

いつか本当に「草原の支配者」という異名が当てはまる時期がやってくるかもしれませんね。

 

メールアドレス   lion@africansafari.co.jp



アニマルトピックスは、アフリカンサファリスタッフが動物達との触れ合いや不思議な習性などを自分達の視点からレポートしているものです。(※今後の定期的な更新はありません)