2004.2.13


 

それぞれのネコ物語

<担当>角 健吾

私はネコというものにあまり興味がありませんでした。
ところが新しくネコの新設ができるということで、ネコについて調べたり、観察したりしたら少しずつ興味を持つようになりました。ネコ好きな方には常識のことが、私には新鮮なことでした。

知人の家で飼われているネコの話を聞いた時も、ネコの意外な面を感じました。

◆飼いネコから野良へ。野良から飼いネコへ◆
 私が聞いた知人のネコの話をしましょう。ネコの性格や習性が良く分かると思います。

『ミィー』と言う名前の茶白の♀ネコです。本当は野良だったので知人が勝手に付けた名前です。家の近くでミィーミィー泣いているネコが居たので見たら、目の所をケガしていたそうです。縄張り争いで負けた野良ネコだったのでしょう。家に連れて帰り目薬(人間用)で治療してあげたら居着いたそうです。
良く見たら避妊手術をしており、どこかで飼われていたネコが捨てられたのか、居着かず野良になっていたようです。ネコはネコなりに波乱万丈の「人生」ならぬ「ネコ生」があるんですね。

◆ネコの食事も風変わり◆
成長して飼われるようになったネコでしたので食事も風変わり。好物の定番ミルク、魚には見向きもしないそうです。キャットフードも何十種類もためして、やっと好物の銘柄が見つかる有り様。   

ある日、魚の煮つけを料理している時、猫なで声で寄って来たので試しに少しあげたら、一気にペロリ。醤油の匂いが大好きなようです。
これは他の野生動物にも見られることですが、生息環境の食べ物に影響されること同じに、子どもの時から飼われていた食生活か影響しているようです。


道端で出会うと立ち止まらずにはいられない?


◆トイレも見張りもきっちり◆
知人の家は、亡くなられたお年寄りのお母さんと同居していたため、ドアは開けやすいように全部引戸になっています。これはネコにとってもとても都合がいいみたいで、トイレに行きたいときなど部屋の戸を自分で開け、捜しまわって外に出たいと合図するみたいです。

さすがにカギのかかつた玄関の戸は開けられないみたいです。部屋の中にトイレを用意したけど、外でするしつけができていたのかそこではしなかったそうです。
ドアの開け方は教えたわけではなく、ネコ自身が勝手に覚えたみたいで、ネコって結構適応能力があるみたいですね。

縄張りの見張りはかかせない日課の一つみたいで、二階の窓から日長一日見張りをし、侵入ネコがいるとモノスゴイ勢いで外に飛び出し、追いかけまわします。飼われている家の敷地、駐車場など、飼い主の身近な生活エリアを縄張りにしていて、その中に入らないと、攻撃しないそうです。
縄張りの機能は食物資源の確保(採食なわばり)、求愛や交尾の場所の確保(配偶なわばり)子育てや休息の巣場所の設定(営巣なわばり)、それ以上の機能を兼ねたもの(多目的なわばり)が考えられます。他のネコが来たら自分の生活環境が危うくなると感じているのでしょうか。

◆あなたのネコ物語を◆
犬派ネコ派と良く比べますが、それぞれペットとして良い面があるみたいです。 犬は人間の友として、生活に欠かせない役割をはたしています。それに比べて、ネコは自分勝手で気まぐれ(ニャン格)でペットとしては向かないように思えますが、ネコ好きにとっては、この身勝手さや気まぐれとコミュニケーションすることがとても癒されるみたいです。

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アニマルトピックスは、アフリカンサファリスタッフが動物達との触れ合いや不思議な習性などを自分達の視点からレポートしているものです。(※今後の定期的な更新はありません)