2003.12.26


 

本物との出会い

<担当>角 健吾

 動物の写真を撮りに行くと、カメラを気にして私をじっと見る動物、全く気にしない動物など反応は様々です。
みなさんも動物を見ると「大きいな」とか、「強そうだな」とかいろいろ感じると思います。

10月に待望のキリンの赤ちゃんが誕生しました。新しい命が誕生するのは何度でもうれしい事です。キリンといえば首が長い動物で、生まれたばかりでも身長は2m近くあります。

けれども生まれた赤ちゃんはどのくらいの大きさがあるのか、この目で見てみたいと思いすぐに動物舎へ向かいました。 以前、キリンの出産に立ち会った時は産後の母親にストレスを与えないように赤ちゃんをモニターでしか確認しておらず肉眼で見る事はありませんでした。



お母さんと一緒だと…


母親とともに登場した赤ちゃんは大きな母親によりそっている為、あまり大きく感じませんでした。

好奇心旺盛で神経質でもある性格のキリンは、いつもお世話をする担当者でなければ容易に近づく事はできません。その為今回、大柄な1,8メートル以上の身長のスタッフにキリンの赤ちゃんにできる限り近づいてもらいました。

 いつも背の高い大人のキリンが周りにいたため、生まれた赤ちゃんは小さいと感じていましたが、実際スタッフが横に並んでみると生まれたばかりでも、そのスタッフと同じ大きさです。




1.8mのスタッフと比べると…


 驚きでした。『キリン』の赤ちゃんは2m近くあるという事は書物や映像、また写真などで知っていたつもりでした。しかし、実際に同じ大地に立ち確認するとこんなにも大きいのか。赤ちゃんでもこんなに大きいものか。と感心しました。

動物園で働き、色々な知識を書物や話を聞いたりしても、実際に見るという感動には勝ちません。私は知っていたつもりであったことに恥ずかしさと、知っているようでもまだまだ知らない事がある事にこれからの動物観察への楽しみを感じました。 

 

メールアドレス   lion@africansafari.co.jp



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