2003.10.24


 

続・ふくろう飼育日記(後編)  〜スタッフの愛情〜

<担当>角 健吾

 自宅より広いところで飛ぶ練習やエサを食べる訓練をする為に動物舎へ引越します。

自宅から離れる事は、今まで生活をともにしていたものにとっては、とてもつらい事だったでしょう。しかし、このふくろうに関しては野性に戻す事が目的です。そのつらさを乗り越えなくてはなりません。



子供の頃の小雪 甘えん坊


うれしかった事は?聞くと、自分を他の人と見分けてくれているので、自分を見つけると飛んで傍によってきたりと自分だけ特別に思ってくれていることを肌で感じた瞬間は本当にうれしかったのでしょう。
知らない人がいると全く近寄りもせず、時には威嚇をする時もあったそうです。

驚いた事は、ふくろうは「ホーホー」と鳴くと思っていたのが、おなかがすいた時は『ヒャーヒャー』と鳴き、かまって欲しい時は『ヒューヒュー』と色々な言葉をもっていたことを知った時だそうです。

大変だった事は、ふくろうは夜行性なので、訓練も夜の方が効果的です。そのため夜遅くなることも多く寝不足になったこともあったようです。
でも早く飛べるようにそして自然に帰るように努力しました。



羽を広げるとこんなに大きい!


そんな『小雪』は動物舎に引越しをしてからスタッフが会いに行っても、近寄らずじっと遠くから見つめる事が多くなってきたそうです。
他のスタッフに『だいぶ野性に近づいてきたね。』と言われ、うれしさの中に少し悲しい複雑な気持ちになったそうです。

取材のなかでスタッフの小雪のエピソードに豊富さ、その細かな観察力や話すときの表情を見ながら、『小雪』を野性に帰すだけでなく、本当の意味で動物が好きなんだなと強く感じました。

巣立ちは、来春。その日を目指し訓練は続けられます。

 

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