2003.8.22

 

動物と仲良くなるには(後編) 〜タヌキのポン吉と出会って〜

<担当>角 健吾

 手を伸ばせば、届くくらいの距離。ポン吉の表情や毛の1本1本が見えるほどの距離。少し前に出れば下がり、下がれば出てくると言う感じで距離は縮まりません。
  まるで、綱引きをしているようです。時間では二分くらいでしょうか、私には長く感じました。


届きそうで届かない‥

 すると突然、キャンプ場周辺で野鳥が飛び立つ音に反応して、ポン吉は逃げ出してしまいました。
 その日、ポン吉は姿を見せませんでした。
  ポン吉が入っていった木立ちの周辺に、エサを置いて私はキャンプ場を後にしました。


もうすこし…

 野生動物が人間の手からえさを食べるということは、とても珍しいことです。

 現在ジャングルバスでまさしく野生のキリンやゾウ、ライオンなどエサをあげています。この動物達も最初は警戒をしていました。少しずつスタッフがエサをあげ、声かけをしながら現在では、警戒もせずに近寄ってきます。

 動物達を近くで観察が出来たり、みなさんの手から、エサを食べたり抱っこ出来たりすることは当たり前ではないと言うことを、私はポン吉との数十分の交流の中で学ぶことが出来ました。そしてそれが私にとってかけがえのない思い出になっていました。

 先日、一年ぶりにポン吉の姿を確認しました。なんと一匹だけでなくポン吉の周りには、子どもを数匹連れていました。
  一年の間、いつのまにかお父さん?になっていたようです。

 

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