2003.1.10

 

実験!どこまでつかめるか?
〜ゾウの鼻の不思議〜

<担当>角 健吾
 当園では『ジャングルバス』という動物を観察しながらエサをあげるバスがあります。

 色々な動物をお客様に紹介しながら、動物ゾーンを走ります。動物をも間近に見ることが出来るので、普段は思いもしない疑問が沸いてくるかもしれません。実際、当園で働いている私でさえ、いろいろな疑問が沸いてきます。


ゾウが鼻を器用に使っている

 この前、ゾウが鼻を器用に使っているのをみて、どのくらいの器用なのかと思いました。 ゾウは最初から、鼻を器用に使えるわけではありません。鼻は上唇と鼻が一緒になって伸びたもので、小さい頃は鼻を踏んでは転んだりし、鼻が邪魔に感じながら、すこしづつ上手に使えるようになるのです。私たちが小さいころ、なかなか思うように使えなかった箸が次第に上手に使えるようになった事と同じです。


左がピーナッツ、右がペレット
 ジャングルバスからあげるエサはゾウから見れば、小さいものです。ペレットと呼ばれる固形飼料を鼻で掴んで食べるのですから、たいしたものです。

 そこでゾウは、人間にとっても小さく感じるピーナッツの粒を、掴むことが出来るのかと疑問に思いました。  ジャングルバスで、動物のおやつとしてあげるペレットと比べると10分の1ほどの大きさです。 ピーナツはゾウの健康を考え、から付きの無農薬を選びました。 ゾウの前で殻をむいていると、『何をくれるの』とばかりに、集まってきました。


ピーナッツを口にほうりこんでいる
ピーナツを地面に置くと、ゾウは訳もなく、鼻でつかんで、口にほうりこみました。 さすがに一粒では足りないと、鼻を器用に使って次から次へと口に入れています。 ゾウの鼻は、ピーナツを掴むことが出来るほど器用だということが実証されました。  ジャングルバスで動物を観察して、少しでも疑問に思うことがありましたら、スタッフに気軽に質問をしてください。

 

メールアドレス   lion@africansafari.co.jp


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