2002.11.22

 

威嚇のたてがみは、最大の防御

<担当>角 健吾

 



草原にたたずむライオン

 

 

 別名『百獣の王』といえば、一般的にはライオンと思い浮かべる人が多いでしょう。   
サファリの草原にたたずむ姿は、やはり貫禄十分です。子どもにも大人にも大人気の動物です。

 ジャングルバスの前にライオンが登場すると、子ども達は『ギャ―』大人も『ウォー』と声をあげます。
 ライオンのオスを正面から見ると立派なたてがみが生え、とてつもなく大きな顔で迫力満点です。
しかし、側面を見て「ん!以外と体が細いんだな」という声が聞こえてくることもしばしば。

ジャングルバスの前に姿を現すライオン

 

たてがみはオスの魅力をアピールすると同時に、 オス同士の闘争で大きなけがをしないためのクッションにもなっています。

 このたてがみが、他の外敵には力が強いことを知らしめ、ライオンのメスに、男としての魅力をアピールする為には大切なものです。でも、それだけではありません。
 たてがみは、オス同士がメスを奪い合ったり、なわばり争いのケンカをする時など、毛がクッションになって大事な首を噛まれても大きなダメージがない様にガードの役割もしているのです。

 威嚇(いかく)のたてがみがそのまま防御としても成り立っていることを知ると、動物の体には、表裏一体になったすばらしい機能や秘密が隠されているように思えます。

 

メールアドレス   lion@africansafari.co.jp


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