ゆふいんフローラルハウス
(2002.03.14.)
 青空が広がる湯布院。春休みシーズンということで、卒業旅行、家族旅行などをお考えの方、たくさんいらっしゃるのでは?

 そこで、観光地湯布院にある宿泊施設を ご紹介します。
 湯布院中心部に近い場所にある 「ゆふいんフローラルハウス」。かわいらしいロッジ風の建物です。
 3年前にできたこの宿泊施設。オーナーの安藤さんがみんなが集う公民館的なやすらげる場所を作りたいと建てたもの。ここでは機織り、押し花などの体験もできます。
 この日も機織りのカタカタという音を響かせながら、大分市や福岡からのお客さんで賑わっていました。  これは「さおり」という機織りの道具。 使い方は簡単でどなたでもすぐ慣れます。足が不自由な方でも手だけで機織りができるように工夫されています。
 機織りを指導していたのは大宰府市に住む駒井靖子さん。着ている服は機織りで作ったもの。「悠遊塾」という機織りの教室を開いているそうです。「フローラハウス」でも定期的に教室を開く予定だとか。  こんなおしゃれな柄のスカーフも。自分の好きな色、好きな柄を編むことができます。
 オーナーがもともと胡蝶蘭の栽培をやっていたということで、温室のビニールハウスもあります。  ほら、胡蝶蘭がこんなにきれいに咲いている!
 まず宿泊する部屋をご紹介。どんな方でも利用できるようにと、部屋までの階段には体が不自由な人が利用できる電動の椅子がとりつけてあります。
 また、洗面所も車椅子の人でも使えるよう、こんなに低い位置に。
 トイレのドアも、スムーズに、大きく開けられるよう工夫されています。  大きく開けられるため、車椅子でも入れます。もちろん中も広々。
 部屋は全部で5部屋。長期滞在できるように、キッチン、食器も完備。  杉の木がふんだんに使われていて、部屋に入るとプーンと自然の香りが充満します。杉の木はシ気を吸収してくれて、気持ちのよい空気を作り出してくれるそう。景色も由布岳やその周りの山々が見渡せ、最高です。
 湯布院といえば温泉!もちろんここにも温泉はあります。この建物の奥の方に歩いて行くと・・・
 源泉は82度、湯加減は41.5度と丁度よい。単純泉で入るとつるつるになるそうでう。ここも、お年寄りや体の不自由な方でも楽しめるよう、浴槽の高さを低くしています。  温泉から眺められる景色も最高。広い田園風景とそびえたつ由布岳。
 ところどころに咲いている、花、そして窓辺、庭に流れ出ている温泉の小川におよぐグッピー、なにもかもが時間を止めて、心を静かにさせてくれるようです。

 特に宣伝もしていたわけでもないけど、口コミで広がり、多くの方から問い合わせが来るというこのスポット。 体の不自由な方も利用できる工夫がされているので、車椅子マラソンの選手も利用されたことがあるのだそう。
 こちらがオーナーの安藤正子さん。「特に特にバリヤフリーを意識したわけではなく、将来自分が心地よく暮らせる環境を考え作っただけ。それが皆さんの共感を得たと思います。」

 自然体で構えていらっしゃる安藤さん。そんなオーナーだからこそ、ここにいると自分も自然体で、ゆっくりとした時間がすごせる気がしました。
 おじいちゃん、おばあちゃんもお父さんお母さんも一緒に家族で楽しむには最適の宿だと思います。
<設備>
浴衣、歯ブラシ、髭剃り、タオル、バスタオル、半天、寝具、テレビ、冷暖房、全コトイレ付、簡易炊飯所、 共同冷蔵庫、調理器具、食器
<宿泊料金>
洋室 5000円(2名部屋1室)
和室 5000円(2名部屋1室、3名部屋2室、6名部屋1室)

朝食 別料金 500円

チェックイン 15時〜
チェックアウト 10時
「ゆふいんフローラハウス」
住所 / 湯布院町川南71-1
電話 / 0977-84-2736
by saori,y

reported by saori.yoshida:sario@elf.coara.or.jp