2001.12.10

マントヒヒの思いやり社会


マントヒヒは、集団生活で寒い冬を乗り越える。


寄り添って、あったまるマントヒヒ。
赤ちゃんを守るためにみんなで助けあうのです。


まるで人間の親子のようです。


 サファリには、現在69頭のマントヒヒたちが元気に暮らしています。そのうち、4頭のかわいらしい赤ちゃんが今います。
 

 これから少しづつ、サファリにも冬の寒さが訪れます。夜は獣舎の中で暖をとりますが、朝夕は寒さに耐えるため、いろいろな知恵を使い、寒い冬を乗り越えます。そ
の一つが「おしくらまんじゅう」です。体温が下がらないように、お互いの体をくっつけて温め合うのです。特に、母親マントヒヒは赤ちゃんを抱きかかえ、一生懸命赤ちゃんを温めます。仲間のマントヒヒたちもそばに寄り添って温め合います。
太陽が顔を出すと、赤ちゃんもやんちゃな姿を見せてくれます。元気に遊びまわる赤ちゃんのそばには、必ず母親の姿があります。赤ちゃんが転んだり、木や岩場から落ちてけがをしたりしないように見守っているのです。

 私たち人間社会と同じく、マントヒヒの社会にも、弱い者を助け、お互いに協力する「思いやり社会」があるのです。

アフリカンサファリさんの協力で動物の最新情報をお届けするアニマルトピックス。毎週月曜日に更新されますのでお楽しみに!