2001.11.26
シカの角の不思議話

アメリカンエルク


もてもてのオスジカかな?

 アフリカンサファリには3種類のシカがいます。ニホンジカ、ファロージカ、アメリカンエルクです。

 この時期、シカ類は立派な角を携えています。特に大型のシカ・アメリカンエルクは、角が170cmくらいあり、思わず視線がくぎ付けになります。そんな立派な角をしていても、シカ類は1年に1度角が生え変わるのをご存知でしたか?
 生えはじめは、柔らかい皮膚をかぶり、皮膚の下は血管の通った袋角で、4〜6ヶ月ほどで伸びきると、血行が止まり、皮膚が硬くなってむけおち、硬い骨質の角となります。年齢を重ねるにつれて、角の枝の数も増えていきます。
 角が柔らかいときは、シカは角をとても大事にします。
この角の形によって、恋の季節になるとメスに好かれるかどうか決まるからです。立派な角をしたオスの個体は、今この時期、たくさんのメスに囲まれています。
 同じシカでも1頭1頭角の形が違うことや、もてもてのオスジカを探したりすることも、楽しい見学方法の一つだと思います。

アフリカンサファリさんの協力で動物の最新情報をお届けするアニマルトピックス。毎週月曜日に更新されますのでお楽しみに!