ハイパーネットワーク2001別府湾会議
(2001.11.16)
 11月15日から16日にかけて、財団法人ハイパーネットワーク社会研究所主催の別府湾会議が開かれました。2年に1度、国内外各地からスピーカーを迎えて開催されるこの国際会議。今年のテーマは「ブロードバンドコミュニティ」。
 今年も多くの参加者が集まっていました。きたるブロードバンド時代における社会のあり方について、なにかヒントを得ようとされているのでしょう。

 セッション1では、『グローバル・ブロードバンド 世界の動き』と題して、光ファイバーの普及が進む地域のお話。
  スウェーデンのストックホルムでは、市営の光ファイバーがひかれているそうです。

 アンダース・コムステッド氏(ストッカブ社)曰く、ブロードバンドを普及させるには、やはりコミュニティーが楽しいという人たちをいかに増やすかが大切…とのこと。
 10Mbpsもの高速通信の必要性は、インターネットでストリーミング、P2Pコミュニケーション、ゲームなどが楽しめるというところから生まれているようです。いかに面白いコンテンツを作っていくか…。コアラでも大きな課題であります。

 カナダからは「1人に1ファイバーを」と、光ファイバーネットワークを開発されているフランソワ・メナード氏(カナダIMS社)が参加され、「ケベックでは、すべての大学を光ファイバーでつないでおり、教育分野でこれほどインターネット設備が充実した地域はないだろう」というお話もうかがうことができました。教育、医療、などに対するインターネットの活用も、今後の課題ですね。
 続くセッション2では、『アジア・韓国との交流から学ぼう』と、コアラ・尾野をコーディネーターに話が進められました。

 韓国からのスピーカーは、先日の福岡コアラナイトでもゲストとしてお越しいただいた若き女性ジャーナリストのチョウ・チャンウン氏と、個人放送システムを開発したキム・ソンウク氏(モビルーション社長)。
 「韓国でブレイクしたゲームとは…」「韓国の国民性かもしれないが、メールマガジンなど一方向のサービスは流行らない。ブロードバンドによって情報を発信し、自分をアピールできるサイトが流行る…」など、あっという間にブロードバンド先進国となった韓国のインターネット事情(裏話?)はとても興味深いものでした。
 世界の動向を聞いた後は、セッション3『コミュニティ・ブロードバンド 日本の動き』。

 日本でも各地でブロードバンドネットワークの構築が進められています。
 大分県では「豊の国ハイパーネットワーク」が、福岡県では「ふくおかギガビットハイウェイ」が始動しましたが、各地域、企業、それぞれに目的をもってブロードバンドの運用に取り組んでいる現状を知ることができました。

藤本篤志氏(有線ブロードネットワークス)

外村佳伸氏(NTTサイバーソリューション研究所)
 まだまだ続く別府湾会議。残りは続編をご覧ください…。

スタッフジャンパーに身を包むハイパーネットワーク社会研究所・藤野氏

今回も進行を勤められたハイパーネットワーク社会研究所・会津氏

コアラメンバー・陶山さん

コアラにインターンシップしていた田口さん

コアラメンバーの永野さん、井上さん

大分県の情報企画室河野氏、首藤氏

コアラメンバー・関さん

延岡から堀田さん

reported by mika ono : breeze@fat.coara.or..jp

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