手話スピーチコンテスト
(2000.05.09)
 本日、手話のスピーチコンテストが大分市の楊志館高等学校で開かれました。

 このコンテストは、楊志館高等学校・福祉コースのみなさんが主催したもの。
 今年の3月に作文を募集し、選ばれた代表だけが壇上にて手話スピーチを行いました。
 会場となった同校の体育館には福祉コース、総合文化ライセンスコースの生徒さんや手話サークルはぐるまの会員の方など、約300名が視聴者として集合。
 コンテストに出場されたのはいずれも福祉コースの生徒さん8名で、それぞれ約6分間の手話スピーチをされました。
 身近な家族が障害をもっていたことから手話に興味をもちはじめ、少しづつ手話で会話できるようになった喜び。アルバイト先で聴覚障害者らしき人を見かけ、はじめて覚えたての手話で話しかけた時の緊張と通じた時の嬉しさ。友人の死という悲しい出来事を乗り越えて、少しでも人を助けることができるようになりたいと福祉の勉強をはじめたこと。

 …など、みなさんの体験談は、手話のわからない者にとってもすばらしいスピーチでした。
 司会をされた生徒さんも手話で出場者を紹介。

 こちら、楊志館高等学校・福祉コースのみなさんは、週に2時間手話の授業を受けているとのことで、みなさん手話ができるそうです。(すばらしいですね。)
 現在県下では7校で手話を教えているのですが、ここ楊志館高等学校が最初だったとも伺いました。
 さて、コンテストですが、大分県聴覚障害者協会の方と手話サークルはぐるま会長による厳正な審査の上、3名が表彰されました。
 会場の高校生に聞いたところ、簡単な手話なら2ヶ月くらいで分かるようになったそうです。(手話が)できたらいいなぁ…と思うことが何度かあったものの難しそうで手を出さなかった取材記者ですが、はじめてみようかな…という気持ちが再び沸いてきた今回の取材でした。
reported by mia ono : breeze@fat.coara.or.jp

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