臼杵市地域情報化講演会
(2000.03.15取材)
 3月15日、臼杵市民会館小ホールにて臼杵市地域情報化講演会が開催されました。

 テーマは「市域情報化とまちづくり」〜新時代に対応した地域情報の活性化を図る〜

 CATVの普及がめざましい臼杵市で関心の高いテーマです。
 講師に郵政省電気通信局高度通信網振興課の田中純一氏と、兵庫県洲本市企画部情報課の藤岡明義氏を迎えての講演会。
 はじめに田中氏が「教育におけるインターネットの利用促進について」と題し、現在における教育の場でのインターネット活用事例や今後の課題につてお話されました。
 すでに教員や保護者などのボランティアにより、実際に校内ネットワークを構築している学校もあるとの事。

 インターネットを利用して生徒の作品を公開したり、不登校の子供たちと学校とをつなぐきっかけを作ったりしているそうです。

 このような動きは今後ますます広がっていくことでしょう。
 次にお話をしてくださった藤岡氏。「ケーブルテレビによる地域情報化」を演題にされたのは、兵庫県洲本市がすでにCATV事業を次々と展開している為。
 洲本市ではCATVを普及させて災害対応のシステムを始めた他、洲本情報交流センターを軸として、街中コミュニケーションを構築する為の情報発信に着手しているとの事。

 同じくCATVが普及してきている臼杵市の皆さんは、とても興味深く聞き入っていらっしゃいました。


 講演の後に行われた質疑応答では、その関心の度合いを示すかのように様々な質問が。

 特にハード面に対して、いつどれ位の通信速度が実現されるのか?など、具体的な回答を求める質問が多く、利用者の期待の大きさがうかがえました。


 また、たびたびコアラの話題が出た為、講演会を聞きに行っていたコアラの尾野局長が発言するハプニングも。

 コアラについての話題とは、臼杵でコアラの回線はつながりにくい…という、コアラ事務局としては心苦しくなる内容でした。

 それに対して尾野局長は3月25日にコアラのアクセスポイントが臼杵に新設されることを発表すると共に、臼杵市がインターネットを使って地域のコミュニティーを作る良きモデルとなるよう協力していきたいと述べました。
 今年は日蘭交流400周年を迎えることもあり、ますます活気があふれてきている臼杵市。

 大分県全体も、インターネットによってさらに面白く、魅力的な地域になっていくと良いですね。

reported by mika ono : breeze@fat.coara.or.jp
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