バーチャル・リアリティー

 2月17日、東京にてバーチャル・リアリティー(仮想現実感)を体験してきました。これは、コンピューター上に作られた仮想空間に入り込んでしまったような体験を得られる技術です。

 バーチャル・リアリティーについては、以前にも カーネギーメロン大学・ロボティクス研究所長の金出武雄博士を主頭として行われた「仮想化現実技術による自由視点3次元映像スタジアム通信の実証実験」のレーポートとしてコアラのホームページで紹介されました。
 今回訪れたのは東京にあるソリッドレイ研究所。早速バーチャル・リアリティーを体験しました。

 これがそのスクリーンに映った仮想空間。

 このシステムはパワースロープと言います。
  3000mm×2250mmのスクリーンはちょっと傾いて設置されていて、その傾斜をつかって映像に奥行きをもたせています。

 従来の方式だと壁面と床面の2面のスクリーンが必要だったところを、スクリーンを傾けることによって1面で表示できるところが特徴です。
 この映像は液晶シャッター眼鏡をかけて見ることによって3次元モデルを実現できるのです。

 ほら、コアラの尾野局長もかけてるでしょう?
 明るいところでこの眼鏡を見ると、レンズがチカチカしているのがわかります。

 全員がこの眼鏡をかけている姿はちょっと怪しげでしたが…

 実際にこれをかけて見るととても臨場感のある映像を見ることができます。
 見せていただいたのは、戸建住宅と、宇宙ステーションの映像です。

 どちらも本当にそこにいるかのように感じられました。(宇宙ってあんな感じなのかしら?)

 映像は スクリーンの後ろから投射する形式で、実際裏に回ると大きな立体プロジェクタが!
 映像はコンピューターで操作。ジョイスティックを使って映像の中の好きな場所に行けます。

 まるでその場を歩いているような感覚。
 1通りバーチャル・リアリティーを体験した後、このシステムについてお話をうかがいました。
 パワースロープだけではありません。まだまだバーチャル・リアリティーを体験するシステムがあるとの事で会場移動。
 こちらがもう1つのシステム。Personal VR stationといいます。

  直径1800mmの半球面スクリーンとプロジェクタ2台を使った装置です。
 この半球ドーム型のシステム、割と小さく感じたのですが、実際に中に入ってみると、ドーンと奥行きが!

 半球面によって囲まれ没入感があるため、とても迫力がありました。
 こちらも眼鏡をかけて見ます。

 偏光眼鏡で立体視。眼鏡モデルはまたまた局長(眼鏡の似合う男)です。

 こちらの眼鏡は軽くてかけやすかったです。
 裏にはやはりたくさんのコンピューターがありました。

 今回見せていただいたのは一部で、まだまだいろんなシステムが開発されているとの事。

 バーチャル・リアリティー、これからはもっと身近なものになっていくのでしょう。とても楽しみですね。

 ところで、今回のこの取材。私こと事務局員小野の初めての出張ということになりました。しかも、なんと初の東京!

 ということで、初の出張日記も作ってみましたのでお暇な方は覗いてみてください。
reported by mika ono : breeze@fat.coara.or.jp
ニューコアラ / 天神コアラ