大分県立芸術会館『アニメはともだち』

■開催期間/8月23(水)→9月24(日)まで
■開館時間/AM9:00-17:00(入館は、16:30まで)
■夜間会館/毎週金曜日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
■休館日/毎週月曜日

ワークショップ(参加費無料)

『ぱたぱたアニメをつくろう!』 
・9/23(土)10:00-12:00 15:00-17:00
・9/24(日)10:00-12:00

『動く映像おもちゃを作ろう』
・9/23(土)13:00-15:00
・9/24(日)13:00-15:00


 今、大分県立芸術会館では、『アニメはともだち』展を開催しています。
アニメといえば、コアラの会員さんの中にもファンは多く、自身でアニメを題材に個人ホームページを立ち上げていらっしゃる方が大勢いますよね。

 ふとしたことがきっかけで、大分県立会館の学芸員池田さんと知り合い、この展覧会に取材に行くことになりました。


↑第1展示室
ラスコー洞窟の壁画パネル


↑月世界旅行などの映画をみることができる。

 第1展示室には、アニメの歴史が展示してあります。
 人類の最初の動きの表現は、このラスコー洞窟の壁画だとか。。
 ここでは、古いアニメーションや映画の一部を鑑賞できるスペースも、設けられています。

 この展覧会は、『見て、さわって、絵が動く様子を知ってもらう』という目的があるそうです。
 普通、このような展示会は、見るだけ、、のものが多いですよね。
 アニメは動くものだから、さわって動かしてみてもらわなければはじまらないというわけ。
 簡単そうに思えますが、こういった展示会ではなかなか実現できないことですね。


↑池田さんとカメラをもつ私。
こうやって、鏡に移すことによってアニメが見えるのです。(なんか、私まぬけっぱい。。)


↑驚き盤(フェナキスチスコープ)

 上の写真は、この驚き盤でアニメーションを見ているところです。
 この驚き盤には切り目がいれてあって、この円部分がくるくるまわり、その隙間からのぞき込むと絵が動いて見えるのです。
 私が、超かわいいと思ったのは、このひよこ。手書きならではの、アンバランス感が楽しい。

 ここは、第2展示室。
『母をたずねて三千里』などでおなじみの日本アニメーション(株)の『名作シリーズ』を中心にセル画や、原画、フィルム、作画に用いられる特殊な道具箱、撮影、編集機材、脚本、絵コンテなどが見やすく、そしてわかりやすく展示されています。

 ほかにも、『ちびまる子ちゃん』『こじこじ』『コレクター・ユイ』『ハンター×ハンター』などのセル画があり、アニメファンなら、ドキドキものですね。

 実は、私もちょっとアニメファン(ち、ちょっとだけよ!!)
ラスカルとか赤毛のアンとか小公女セーラとか懐かしい。。。
 高校の頃、セーラごっことか、そうじの時間してたしー!(え?どんなの?ふふふ、内緒。)


↑第2展示室
右の縦長く光っている物体。これは、アニメのファイルムです。30分アニメ2本分のフィルムなのだそう。よーくみると、まるこの顔とか、歌の歌詞とか読めて面白い。アニメもアートだわ。。


↑母をたずねて三千里

 実際に使用されていたデスクもあります。
 この机の上においてある資料は、触って良いとのこと。
 無造作におかれている資料の中に、お宝が発見できるかも!?

 ここは、『アニメに声を入れてみよう!の』のコーナー。

 実際に、画面にあわせてセリフをいえるのです。
 気分は、すっかり声優さん。
あなたもちびまる子ちゃんになれますよ。


↑これらがつくれます!

 セル画を自分で塗れるスペースもあります。あらいぐまラスカルや、母をたずねて三千里、ちびまるこちゃんなどのセル画を作れます。
 うれしいことに、つくったものは無料でもって帰れるのだそう!
(ラスカルがほしいーー!かわいい、めちゃくちゃかわいい!!)

 このように、手でセル画をめくれます。
 アニメーションがどのように重ねられてつくられているのかがよくわかりますよ。


↑大分県立芸術会館、学芸員の池田さん。
 このページだけでは、説明できないほど、大変丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

 何枚もの絵を重ね、変化させることで、絵に命がうまれてくるアニメの世界は本当に魅力的。
 ぜひ、この展示会でそのすばらしさを感じて下さい!

9/23.24日には、楽しいワークショップも開催されますので、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。


2000.9.7 reported by ikura yoko
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