第20回 高橋ヒロ個展
会期:4月19日(月)〜25日(日)
場所:大分市レインボービル7階 文化ホール
お問い合わせ:TEL:097-597-4086

今回で20回を数える高橋ヒロさんの個展が、大分市レインボービル7階にて開かれています。

展示されているのは1年間に描かれた、油絵と水彩画のおよそ100点

毎年欠かさず個展を開いている高橋さんですが、その創作意欲には圧巻されます。

「毎年個展を続けてこれたのは、女の意地ですね。」と、負けず嫌いだからと話す高橋さん。
第1回目の個展を開催した当時は、まだ女性が個展を開くのは珍しかったらしく、取材した記者の方から、「どうせ続かないだろう。」と言われたとか。

しかし、17回目を迎える年です。突如下半身が不自由になってしまう病に見舞われたのでした。その後もご家族や周りの方々に励まされ、再度絵筆を持ち始めた高橋さん。入院中も、100枚以上の絵を色紙に描いてプレゼントしては、喜ばれていたとか。そういった経験から翌年にはもう個展を再開されたのです。


県美協会賞を受賞した作品
「む」
(手前向日葵の絵)

「生きる姿を描きたい。」そんな思いが込められた作品はどこか力強さがあり、でもどこか淋しいような感じがします。

県美協会賞を受賞した、枯れゆく向日葵の姿を描いている作品「む」
生命の再生を描く事で自分の人生を写し出しているのかもしれないですね。」と、最後の最後まで悩んで色付けしたという、オレンジの花の色。明るい色でを与える事により、再生への希望力強さを伝えています。その生命は尽きてしまうけれど、それから種ができ、また新しい命が生まれていくのです。

高橋ヒロさん

「女の意地でここまで続けてきました。」と、当時の悔しさをバネにし、障害を乗り越え精力的に活動を続けられる高橋ヒロさん


その生き方が込められた作品は見る者に感動を与えます。




個展は25日まで開催しています。是非足を運んでみて下さい。

(by Yuko Kusamoto)