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店内に入ると、年期のある木で出来たテーブルや、天井に飾られた竹の籠など、田舎風の内装が独特の雰囲気を出しています。 |
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奥には今時珍しく囲炉裏があり、この空間だけ、時間が止まった様気持ちになります。 |
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特に決まったメニューはなく、お店の人がお客様に合う品を選んで出してくれます。一応壁にはお品書きがあるのですが、常連客の方曰く、「それは油取り紙だから、同じのを注文したらダメだからね。」と。お店の方とお客様の間には、どうやら見えない”きまり”があるよう。 |
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まず出てきたのは、牡蠣。炭の上に網を置き、大きな貝殻で焼き、ぐつぐついいだしたら、4杯ダシをかけて頂きます。新鮮な牡蠣に良いダシがきいていて、とても美味しい。この特性のタレが決め手。 |
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”北海道の漁師さんのご飯”という、”ちゃんちゃん焼き”。サーモンの上に沢山のモヤシがのり、極めつけは、上に甘いお手製の味噌がかかっているとこ。この味噌が手作りだけあって、甘くてまさに、”田舎の味”。 |
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そして次は、鴨と牛の炭火焼。甘く味付けされたお肉を、にらと一緒に頂くのですが、やっぱり炭火で燻られたお肉は味にこくがあります。 |
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最後は手作りの団子汁。団子は形がバラバラで、太くって、腰があって、歯ごたえがあります。機械で作った物とは比べ物になりません。 |
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一人で行った時でも、鍋物が食べたい時がありませんか?ここでは、”一人しゃぶしゃぶ”もしてくれます。 |
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内装にもこだわりがあるようです。「新品の木だと、なんか味がないでしょ。」と、使用する木も自分で選んだという、ご主人の河野孔英さん。本来は写真家で、田舎の写真を撮っている時に郷土料理にも魅せられ、始めたというこのお店。 |
(by Yuko Kusamoto)