やさしいバイオセミナー・展示会
講師:国立環境研究所・農学博士・彼谷邦光氏
12月4日・大分ソフィアホール

最近よく、”環境ホルモン”という言葉を耳にしますが、一体それは何を意味するのでしょうか。そんな私たちの日頃の疑問を解決すべく、先日彼谷邦光博士をお迎えし、バイオセミナーが開催されました。


環境ホルモン”とは、日常生活中に滞在する女性ホルモンのような働きをする物をさすそうです。それが様々な形で体内に取り込まれる事により、正常のホルモン分泌活動を邪魔し、悪影響を体内に引き起こすのです。


話を聞くにつれて恐くなってしまいますが、では一体どのような例があるのでしょうか。

環境ホルモンといわれる物は身近に沢山あります。例えば残留農薬がついた輸入野菜や果物、汚染された河に生育していた魚貝類、そしてプラスティック等がそうではないかといわれています。
プラスティック容器を使用した妊婦から生まれた子供達は性ホルモンのバランスが標準以下になりがちである、という結果も出でいるそうです。


今までは”環境ホルモン”という言葉を聞いても
私とは関係のない世界の事のように思っていましたが、そうではないようです・・・

最近よく取り上げられる話題だけに、開場には大勢の方が詰め掛け、先生の分かりやすいお話に熱心に耳を傾けていました。


今までは無意識に口にしていた食べ物でしたが、害のある物質も中には含まれていたのですね。
彼谷博士もおっしゃっていましたが、
時代が進むにつれて、私達の生活に便利な物が沢山開発されましたが、
これからは利便性だけを重視するのではなく、私達動植物への影響等も考えていくべきではないでしょうか。

本当に勉強になりました。


by Yuko Kusamoto