拡がるハイウェイ、未来の日田を、今、語ろう

高速道路と町づくり

 「杷木IC〜日田IC間の4車線完成」を記念して、日田温泉の優待券つきのパンフレットが登場。

 できたてのこのパンフレット、JH九州の平山博登さんが天神コアラへお持ちくださいました。

 日田の5つの旅館で温泉が無料で利用できる嬉しい優待券つき。(十数部ありますので、ご希望の方は天神コアラ事務局までおいでください)

 そしてまた、このパンフレットには、大石昭忠日田市長、別府のホテルニューツルタの女将さんである鶴田由香さん、「木の花ガルテン」「おおやま領事館イン福岡」などを展開している大山町の緒方英雄さん、そして、コアラ事務局長ほかの方々から寄稿されています。

 高速道路の拡がりとつながりから、なかなか面白くなりそうなことが書かれてありますよ。

 この開通を記念して、11/20(金)に、ハイウェイフォーラム'98 in 日田も開催されます。

 ◆日時平成10年11月20日(金)14:00〜17:00

 ◆会場:日田松柏園シティホール(日田市日の出町1−1)

 ◆基調講演「高速道路と地域社会〜さらなる高速交通時代を迎えて〜」
         講師:福岡大学工学部教授 吉田信夫氏

 ◆ハイウェイフォーラム「拡がるハイウェイ、未来の日田を、今、語ろう」
      パネリスト:(社)日田観光協会会長 石丸邦夫氏
            大山町総務課参事    緒方英雄氏
            (株)湯布院玉の湯専務 桑野和泉氏
            福岡大学工学部教授   吉田信夫氏
   コーディネーター:大分合同新聞社     可兒 敦彦 氏

 このフォーラムへのお申し込み方法は・・・

参加ご希望の方は、住所、氏名、電話番号、勤務先を明示のうえ、FAX又はお電話で下記まで平成10年11月13日(火)必着でお申し込み下さい。

 お申し込み・お問い合わせは、JH日本道路公団日田工事事務所 庶務課(大野、松浦)TEL:0973-24-5153
(9:00〜17:30、土日祝祭日を除く)FAX:0973-34-6120 まで。


 このパンフレットから、日田市長さん、ホテルニューツルタの女将さん、ニューコアラ事務局長からの寄稿記事をご紹介させていただきます。

■日田市長/大石昭忠「高速道路と都市づくり」

 大分自動車道杷木〜日田問の4車線化が完成・供用開始されますことに対し、心からお慶び申し上げますとともに日田市民にとってこのうえない喜びであり、市民あげて歓迎申し上げる次第でございます。
 九州横断自動車道は、平成8年3月に長崎〜大分間が全線開通となり、九州縦貫自動車道とのクロスハイウェイが完成し、九州各県の県庁所在地が高速道路で結ばれたところであります。
 高速道路の完成は、生活様式の多様化に応え、都市と地域との文化の交流、情報の受発信に大きな効果をもたらすものであります。九州の中央部に位置する本市は、交通の要所として、各主要都市間との往来が容易となり、生産、出荷の効率化、物流の活性化、日帰り圏域の拡大等、あらゆる面での波及効果をもたらし地域産業の振興・発展に結びつくものと期待いたしております。
 特に、環境にやさしい工場として2000年春の創業を目指すサッポロビール新九州工場の進出は、豊富な緑ときれいな水の自然環境に恵まれた本市の立地条件を活かされたすばらしい工場になるものと期待いたしますとともに、天領日田の面影を残す豆田・隈地区の町並みと一体となった観光ルートとして多くの観光客に脚光を浴びることと存じます。
 このように、杷木〜日田問の4車線化の完成は、本市の振興・発展に多大な寄与をもたらしますことから、今後この高速道路を基軸とした道路交通体系の整備により、各種産業の振興と観光の活性化をはかり、「魅力ある日田市の都市づくり」に重なる努力をいたす所存でございます。


■ホテルニューツルタ/女将 鶴田由香

 観光産業にとって、道路基盤の整備は大きな起爆剤です。別府においても、北大道路の開通や日田〜別府間の高速開通は観光客の入り込み数を予想通り増加させました、別府にとって、大きなマーケットである福岡との高速開通は観光面では、大きくプラスに働き、最近の福岡でのマーケット調査でも、「九州内で福岡人の一番行きたい所は大分県」という結果も出ています。
 ただ、ホテル旅館業にとって、あまり気楽に行ける場所になってしまうと、日帰りのお客様は増えても、お泊りが伸びないということが起こります。最近の例では、東京から見た箱根がよい事例で、旅館がお風呂やさん、昼食レストランヘ形態を変えているところもあるようです。
 私達にとって、観光地づくりは、やっぱり宿泊して頂くことが主眼であり、「元気な人がもっと元気になる観光地」を目指して日々努力の最中です。
 その1つが、別府を昔ながらの八湯(はっとう)で売ろうとする試みで、別府は歴史的に八つの温泉場に分けられています(いくつかの村が合併して別府市になりました)。
 それぞれに、独特の風土、そして嬉しいことに外湯(別府では家にあるお風呂を内湯、外出して入るお風呂を外湯という文化)もあり、温泉の泉質数も世界一多い11種類、こんな別府で温泉巡りをしてほしものです。
 21世紀に向けて高速は南に伸びてい<しょう。九州各県がどんどん近くなり、人交流がますます増えていくことを願ってやみません。


■ニューコアラ事務局長 尾野徹

 情報道路に道路標識をつけようと思ってるんです。
 最近モバイルコンピューティングが当たり前のようになってきてて、観光地ではノートパソコンに携帯電話ひっつけてカチャカチャやってる人をよく見かけますよね。
 実はそれだけじゃやない、今度はインターネットができるカーナビが出現。福岡から湯布院に行く途中の車の中で「何か面白いことないか?」とインターネットすることになりそう。
 何しろ、福岡〜大分間は九州で最初にインターネットの情報道路が整備されたところだし、我々のコアラグループも天神コアラ、大分コアラと両端に拠点を構えて走りやすくしている。だったら、その情報道路沿いに「ここがお立ち寄りどころですよ」「おいしい季節料理がありますよ」「一旦停止、今日、ここでお祭りがあってます」と、タイムリーで旬な道路標識をあっちこっちにホームページにして立ててみたい、と計画中。もちろん、それを示す地図はカーナビでなくても通常のインターネットパソコンで見れるように用意され、駐車場の位置や空き・満情報などもリアルタイムで表示させる。イベントの検索も予約だってできるように、、、、つまり車社会に沿った形でインターネットで情報道路が整備されるってこと。
 これって2002年のワールドカップサッカー大分開催時を目指してるのですが、その時はきっと大量のサポーターがモバイルパソコンにインターネットカーナビとディジタルカメラ、そして電子マネーをしっかりもって高速道路を走って来るに違いない。
 ただ、この難点は運転者が運転中に見れないこと。あくまでも運転中は運転してない同乗者が見ることになる、、、ということは必ず家族や友達との交流が深まるでしょうからこれもいいでしょう、ね。“捕らぬ狸のなんとか”にならぬよう祈っててください。