第18回大分国際車イスマラソン

1998年11月1日11時スタート
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レースの前日、10月31日に大洲の体育館で行われた開会式には、27カ国から435名の選手、大会を支える3000人のボランティアの方や関係者等が参加し開幕した、今年で18回目を迎える、大分国際車イスマラソン。


”県庁前11時スタート、市営陸上競技場フィニッシュ”のコースで行われたレースには、総勢17万人の観衆が沿道や競技場で選手を激励しました。その歓声の中、次々と感動のゴールをきめる選手達です。


フルマラソンの部で優勝したのは、8度目、6連覇を成し遂げた、スイスのハインツ・フライ選手。タイムは1時間26分55秒。


1位のフライ選手と一緒に月桂樹を掲げたのは、レース中の衝突事故にもかかわらず、2位に輝いた、メキシコのサウル・メンドーサ選手です。


フルマラソン、女子の部で見事1位になったのは、13回大会に続いて2度目の優勝を果たした、スウェーデンのモニカ・ベテストロム選手。タイムは1時間51分36秒。
12歳になるお子さんや家族の応援が支えになり、レースを続けてこれたのだと、ベテストロム選手は話されました。


大会には日本全国から大勢の選手が参加されました。

右から今大会3回目出場、長野県の金児知哉さん、10回目出場、大分市の佐藤隆信さん、佐藤さんを支える奥様めぐみさん、そして10回以上出場、長野県の平沢三七さん(後ろ)です。


7回目出場、愛媛県の伊藤虎吉さん。「今回は風が強く、きつかった。」とレースの厳しさを話されました。


また、海外からは27カ国、77名の選手が参加しました。

右から、初出場、台湾のワン・オー・チョン(最年少16歳)選手とボランティアで通訳をされていた、東京からお来しの須藤正和さん。

チョン選手は須藤さんとは兄弟のように仲良くなり、
大会を通して出会った人との交流が一番の思い出になったそうです。
須藤さんはマラソンではなくヨットをされるので、ご覧の通り
真っ黒に日焼けし、たくましい腕をした方でした。

9回目出場、アメリカはカリフォルニアから参加のAndy Anderson選手。
アンディーさんは、「大分の大会が一番好きだ。大会を支える人々が素晴らしい。沿道での声援やボランティアの方の働きにとても励まされる。」と大会に付いて話してくれました。


爽快な秋晴れに恵まれた今大会でしたが、少し風が強く、
選手には厳しいレースとなったようでした。

皆さんこの大会に参加するために、1年近く練習を積んでこられるそうです。
ゴールをとげた選手、また今回は完走しなかった選手も皆、
とても輝いていました。

by Yuko Kusamoto