Count Down Diary
12/13,1999

 天神コアラ事務局に大きな箱が届いた。
 もしや?

 思ったとおり、ニューヨークの塚本葵さん(コアラメンバー)が贈ってくださったポインセチアだった。

(実は昨年もクリスマスに届いたのです)

 あまりの大きさに、箱から取り出せなくて2人がかりで引き出した程。
 鮮やかなクリスマス色で、無機質な私達のオフィスを華やかに盛り上げてくれてます。

 塚本さんは(社)日本電子機械工業会ニューヨーク事務所長さん。
 今年1月にニューヨークへ行った時に多々お世話になり、コリアン・レストランで美味しい食事も楽しませていただきました。

 その塚本さんとの出合いは、まさにインターネットがもたらしたもの。


天神コアラでもインサイダー、そして大分コアラ事務局へ届いたポインセチアもインサイダーされてます


 インターネットが日本で一般に解禁された93年。
 ホームページなんて見てまわるほどなかったし、インターネットという言葉さえ知っている人がほとんどいなかった時代。

 コアラは日本でも最も早くインターネットのサービスを始め、早くもほんの数人の人達が自分の個人ホームページを作っていました。(今ではコアラメンバーだけで約1200人以上いますねぇ・・・すごい)

 その時、私もみようみまねで自分のホームページ作ってみた。なんてことないホームページだったのだけど、当時は女性でホームページを作っていること自体がとても珍しがられた時だったので、結構あちこちからメールが届きました。(そんな時代もあったなあ・・・今はぜんぜんこない・・・)

 そんなある時、ニューヨークから「ホームページ見ましたよ」とメールが届きびっくり仰天。初めての海外からの電子メール。あの当時なだけに、本当?と半信半疑だった。
 今からもう5年前になるんだなぁ。

 ニューヨークで生活されていて、しかも世代の違う方と腹を割って話せるというのかな、いろいろと悩みを相談させていただいたり、近況報告もデジカメでとった写真と一緒にメールで伝えていただいたり、とても不思議な感覚でした。

 しかも、実際に私がお会いしたのは、塚本さんが大分へいらした時と、私がニューヨークへ行った時の2度だけなんですよね。

 世界を転々と飛び回っている忙しい方だけど、どっしりとした温かい気持ちを感じさせる方。ロマンスグレーでありながら、時に少年みたいな遊び感覚も垣間見せてくださったりで・・・。
 そんなことをネットを通じてだけでどうして感じることができるんだろう?

 クリスマスになると、イルミネーションで華やかな街とは裏はらに、気持ちは人恋しくて寂しくなる・・・。
 思いがけず届いた贈り物にこめられた気持ちが、ふわりと伝わってくるのはどうしてなんだろ?

 人付き合いが苦手だし友達もごくごく少ない私の生活の中に、心を許せる人がネットの出合いから始まって、国境を超えて繋がっている。
 たくさんの人達が同じ経験をしているのだろうなぁ...


ミホ・トモナリ(mipori@fat.coara.or.jp)
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