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ボディサイズが与える影響

車は、”大きいほど中が広くなる”とか”荷物がたくさんつめる””たくさん乗れる”といった認識の方がほとんどだと思います。
実際そのとおりなのですが、実は車の大きさが関係するのはそれだけじゃないのです。

ここでは、まず車のサイズは、車全体にどのような影響を与えるのか考えます。

自動車の重さが与える影響

構造や素材により、いろいろなケースがありますが、通常は大きいほど重いものです。
反対に小さい車ほど軽くなる、これは当然です。

まずは、重さが変わることで車の特性がどう変わるのか考えます。

燃費

重い車は、燃費が悪くなり、軽い車は燃費が良い。
非常に単純ですが、重要な要素です。
大きくて重い車は燃費が悪い・・・これは間違いありません。

ところが、小さくて軽いはずの軽自動車はイマイチ燃費がよくありませんよね。
実は、限度を超えて小さくすると、燃費はかえって悪化するのです。

軽自動車の場合、エンジンの排気量(大きさ)が660ccと決まっています。
さらにボディ・サイズも下↓のように決められています。

ユーザーは、”小さい車でも中は広い方が良い”と考えますから、大抵の軽自動車は規格いっぱいいっぱいに作られています。
実は、ここに問題があります。

フルフルのボディ・サイズで設計された軽自動車車の重量は、660ccという小さなエンジンにとって重過ぎるのです。

エンジンにとって負荷が大きすぎる設定になっている軽自動車を運転するユーザーは、エンジンが非力だと感じます。
そのため、必要以上にアクセルを踏み込み、結果、燃費が悪化するのです。

さらにユーザーを満足するために取り付けられるターボやスーパーチャージャーなどの負荷装置は、燃焼効率はあがるかもしれませんが、負荷装置を付けるために重量が増加するし、ユーザーがこれまた必要以上に加速させるので、かえって燃費が悪くなる傾向にあるのです。

ここで重要なのは、ボディ・サイズとエンジンのバランスです。
小さくて軽くすれば燃費が良くなるのは間違いありません。
しかし、それには”最適なエンジンを持っている”という条件が必要なのです。
この事を忘れてはいけません。

加速力(パワーウェイトレシオ)

加速力はエンジンの馬力で決まる・・・だけではありません。
同じエンジンなら軽いほうが早いのです。

加速力は、一般的にパワーウェイトレシオが信頼できます。

パワーウェイトレシオ(Power-to-weight ratio)は、 車体重量(kg)をエンジンの出力(PS)で割った数値で、”kg/PS”という単位で現されます。
馬力あたりの重量が軽い方が速いので、この値が小さい方が加速力があるということになります。

いくら高出力のパワーがあるエンジンを積んでいても、トラックやバスのような巨体は、簡単には加速できないのです。
もうお判りですよね。
大きくて重い車は、そういうリスクもあるのです。

「ゆっくり走るから加速性能は関係ない!」???
いえいえ、スピード控えめで、普通に運転していても、加速が悪いと、ついついアクセルを踏み込んでしまいます。
結果、燃費が悪化するという前述した現象が起こります。

ブレーキ性能、旋回(コーナリング)性能

皆さんは物理で勉強した”慣性の法則”を覚えていらっしゃいますか?
【止まっている物は止まっていようとし続け、動いている物は動き続けようとする。】
それが慣性の法則です。
この慣性は、重ければ重いほど、力が大きくなります。

前述の”思い車は加速が悪い”という話も実は、慣性の法則から説明できます。
重い車の方が、「止まっていようとする力”が大きいのです。

この慣性の法則は動いている車にも当てはまります。
大きくて重い車ほど、”動いていようとする力”が大きいのです。
簡単に言えば「大きくて重い車は止まりにくい」ということです。

ですから、より制動力のあるブレーキや高性能のタイヤ、さらにはABAなどの安全装置が必要になってきます。
しかし、そのためにまた重量が増加し、さらに止まりにくくなるというジレンマも発生します。

また、同様に直進している車を曲げるのにも、重い車ほど大きなエネルギーが必要になります。
要するに”重い車ほど曲がりにくい”のです。

このような事は、なんとなく判っているとは思うのですが、ちゃんと頭の中を整理してキチンと理解しておくことが大事ですね。


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税金

あなたは車検のときには払う税金の中身を ちゃんと理解しているでしょうか?
この中にある「重量税は、結構影響が大きいですよ。

車両重量 3年(新車購入時) 2年(車検実施時)
〜500kg以下 15,000 円 10,000 円
〜1,000kg以下 30,000 円 20,000 円
〜1,500kg以下 45,000 円 30,000 円
〜2,000kg以下 60,000 円 40,000 円
〜2,500kg以下 75,000 円 50,000 円
〜3,000kg以下 90,000 円 60,000 円

いかがですか?
重量税は税金は購入時だけでなく、車検の度に必要になりますから、維持費全体への影響もあります。

特に購入時に注意していただきたいのは、オプションやグレードによって重量税が増加するケースです。
僕のレガシィは、サンルーフを付けただけで重量税が1万円アップしました。
ミニバンなどでは、電動スライドドアの有無で重量税が変わるケースが多いようです。
購入前に、重量税がどうなるのかは、ちゃんと確認しておきましょう。

車両サイズと使い勝手

「大きい車は運転しにくい」とおっしゃる方、けっこう多いですよね。
特に女性の方は、「大きい車は運転し難い」と思っていらっしゃるのではないでしょうか?

さらに、駐車場などの制限もありますから、日常の使い勝手も十分考慮にいれる必要があります。

取り回し

まずは、狭い場所での使い勝手について考えてみましょう。
「そりゃ、小さい車が良いに決まってる」って?

それは、そうですが、大きい車でもいろいろあるのですよ。

最小回転半径について

自動車のカタログに書いている小回りが利くかどうかの目安に最小回転半径があります。
まずは、この最小回転半径を紹介しましょう。

最小回転半径は、ハンドルを最大に切ったときに外側の車輪が描く円の半径です。
この半径が小さいほど、小回りが利くということになります。

概ね、普通車では4〜5メートルぐらいの値になっています。

最小回転半径

だいたいの目安としては、4メートル前後だとかなり小回りが利くほう。
一方、5メートルを越えてくると、Uターンや、狭い道での方向変換が厳しくなってきます。

大きい車ほど、最小回転半径が大きくなる傾向にあるのですが、中には”大きい割にはハンドルが切れる”
”小さい割には、小回りが利かない”という車もあります。
これはカタログでチェックできる項目なので、気をつけておきましょう。

ホィールベースについて

自動車の取り回しで、もう一つ重要なのがホィールベースです。
下の図のようにホィールベースとは、前輪と後輪との距離です。
この値が大きいと、同じ回転半径でも”小回りが利かない”と感じます。

ホィールベース

ここでもう一度最小回転半径の図を見てください。
前輪に比べると、後輪は小回りになっていることがありますね。
前輪と後輪のこういった差を”内輪差”と言います。
これは自動車学校でもならったのではないでしょうか?
この内輪差は、ホィールベースが大きいほど、大きくなる傾向になります。
したがって、左折時の巻き込み防止や、車庫入れなど、大きくハンドルを切る場合、
多少ナーバスになるのは避けられないでしょう。

トラックやバスは、そのボディ・サイズこそ大きいのですが、ホィール・ベースを短めにすることで、
できるだけ小回りができるようになっているのです。

駐車場

駐車場には、規格があって、普通車では概ね3通りに分かれています。
大きい順に3ナンバー、5ナンバー、軽自動車専用、といったところです。

これもライフスタイルに影響するのですが、自分が行くところ、例えば職場、学校、デパートや、スーパーなど、
車がちゃんと入るかどうか確認することが大事です。

特にタワーパーキングは高さも関係しますので、十分注意する必要があるでしょう。

重量も関係がある。

最近、マンションなどでよく見られる機械式の立体式駐車場。
あれは、車の大きさだけでなく、重量制限もありますので、これも必ずチェックしてください。

車は買ったけど、自宅の駐車場に止められないではシャレになりませんよね。

ホィールベースと乗り心地

車の乗り心地は、いろいろな要素が絡まりあって決まってくるので、別のページで詳しく説明しますが、
ここでは、ボディサイズの影響を簡単に説明しましょう。

車の乗り心地で、一番気になるのは、道路から来る”突き上げ”です。
道路の凸凹がダイレクトにお尻に伝わってくるほど、嫌な乗り味はありませんよね。

この”地面からの突き上げ”は、タイヤを通して伝わってくるので、要はタイヤの位置と、人が居るところが離れていれば良いわけです。
ですから、車内から遠い位置に配置した方が乗り心地が良くなります。

この事から考えると、タイヤ同士が大きく離れている大きな車ほど、乗り心地は良いということになります。
これは全くそのとおりで、大きな車のメリットの一つです。

ホィールベースは長いほど、乗り心地が良いということになり、前述の小回りの悪さとは相反することになってしまいます。
ですから、何が何でもホィールベースは短い方が良いとはならないのです。

最近は、乗り心地を重視する傾向にあり、大型車でも、タイヤはできるだけ四隅に配置する傾向になっています。
軽自動車などは、ギリギリの位置ですよね。
これは、乗り心地を優先した設計になっているとも言えるでしょう。

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